久々に聴くパンクロック

音楽って、人間の生きて来たイキザマが表れるし、人そのもののように思う。27才で亡くなるロックスターが多い、という話がある。あまりにも完成されているような音楽というか、ロック。でもある意味未完成なところが魅力だったりするんだけど、パンクロックを久しぶりに聴いたら、なんだか内なる何かが叫び出したように感じた。「ああ、これだよ、これ、ウォーーー!!!」と。あまりにもステキで、どうやって作ったんだろうというような、3分や4分間のイキザマ。嬉しくなるとともに、ああ、今、俺、何してんの?という気持ちに。その気持ちになれただけで、今日は、人生最良の日になった。何もないようで、ものすごくたくさんのことが詰まりまくった一日だった。人生も、一緒かなぁ、なんて。なんでもないようなコトが、幸せだったと思う。部屋の明かりが愛おしく思える一日の終わりに。

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