昔、「夏の日の1993」という曲が流行った。あれからかれこれ28年。1993年というと、多感な時期。思春期真っ只中の頃だったように思う。それから28回目の夏になった訳だけど、2021年の思春期を生きる少年少女達は、あいも変わらず下らないことで笑って、些細なことで悩み抜いて、成長していく道を進んでいるのだと思う。夏の思い出、42回も繰り返してみると、それなりにいろいろある。今年も、何もないようで、実はいろいろあって、思春期の頃に比べても、生きている、と胸を張って言えるような、そんな今日を過ごせたかも。もしも、もしも、子どもと暮らすなら、どんな夏になるのかなぁ。8月が終わる。