戦国時代

風雲急を告げる戦国時代。歴史とか、あまりちゃんと勉強していないのだけれど、人間の歴史は戦争と切っても切れないのかもしれない。日本では、戦(いくさ)。血で血を洗う闘い。人の命というものは、いったい、重いのか、軽いのか。人と人が会ったら、挨拶してはじまると、良いのだろうけど、人と人が会ったら、人間関係が生まれる。知らない人や、知らない事柄に出会った時、不安に感じたり恐怖を感じたりするのが本能なのか。身を守るために攻撃してしまうところから戦がはじまるのか。動物と人間の違い、何だろう。ボールを追っかけるスポーツにしてみても、ある意味、平和なカタチを装った戦だったりする。闘い。格闘技に至っては格闘。それを通して、楽しもう、繋がろう、認め合おう、と。多様性、多様性、共生、平和、と掲げられて、人間は、どこまで共に助け合って生きて行けるのだろうか。ホントに難しい。合う合わないは必ずあって、複雑極まりないしがらみや問題。人の世、困ったもので、この世のみんなが自分の中にある神心に気づける世の中になるなんて、あり得るのか。でも、一人が気付いて変わっていけば、必ず、一歩、良い方に近づく。そうやって、武力に頼らず、生きていける。きっと。今は、戦国時代ではないんだから。人を傷つけることでは幸せはない。人を助けて喜び喜ばれることに、真の幸せはそこにこそ、ある。

トップに戻る