歩くのは、当たり前のように思っていた。でも、歩けることって、実はとても奇跡のようなことなのかもしれない、と。人生を歩いて行く、と例えることもしばしばある。なんなら、走り続けてここまできました、とか、這いつくばってでも、一歩でも前へ、とか、いろいろな例えもある。最近見たアニメの登場人物が、「振り返ってみた時に、くだらない、と笑えるような旅をしたい」と言っていて、なんだか、不思議とグッと来た。一日中座っていても、歩いていても、走っていても、ああ、よかったな、と笑える人生(旅)であったら良い。歩けることに心から感謝したら、道はつながって行くのかもしれない。