青い空を見て思うこと

晴れた日があります。雲ひとつない青空、という日が、たまにあります。そんなとき、大抵の人は、ああ、嬉しいな、こんな日は何をしてたのしもうかな、と思いを巡らすのかもしれません。しかし、雲が一つだけあったとします。これは快晴ではない、あの雲さえなければ、、とそんな風に思う人が、もしかしたらいるかもしれません。そうです。喜べば良いのに、なかなか喜べない人は、世の中に、います。そして、曇りを喜べないのはもちろん、たった一つの雲が消えるまで喜べない日があるのかもしれません。果たして、雲がなくなることを願い続けることにエネルギーを使うのと、ほどよく晴れた空を喜び、さて、何をして楽しく過ごそうか、と考えることにエネルギーを使うのか。どちらも選べるとしたら、あなたはどちらでしょうか?雨の日は雨の日なりの楽しみ方を探せる人は、どこにいても、何をしていても、楽しい。ここは目指すところであり、日々喜ぶ稽古を積み重ねれば、たどり着ける心のありようなのかもしれませんね。

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