銀メダルの重さ

この夏を賑やかにしてくれているのだろうか?勝利だ記録だメダルだなんだと東京オリンピックが日本で開催されている。昨日は、少し女子バスケットの試合を見たが、とにかくすごい。ここまでの道のりは並大抵じゃなかっただろうと想像するが、選手たちの姿は頼もしさとともに、嬉々とした姿に映るから、この姿に勇気をもらう人はたくさんいるはずだ。勝負とか、戦いとか、それこそがスポーツと思う方もおられるだろう。一番は、誰それと、よりも、自分との闘い、一つのことに打ち込んでさらに高みを目指す、それを人生をかけて取り組む。それがその人の生きざまになる。もちろん負けることも失敗することもある。それをどうとらえるかって、人それぞれ。いま、感じるのは、「積み上げた努力と、その結果をどうとらえるか」で幸せかそうじゃないかが変わってくるということ。銀メダルで喜ぶ選手がいる反面、やっぱり金が良かったと悔む選手がいる。どちらが幸せなのかは、どうだろうか?起こってくることを、不足に思うか、ありがたく喜ぶか、あなたはどちらでしょうか?なにくそとチャレンジすることは良いことで、悔しさは原動力だけれど、あるがままの自分と、その今を受け入れて喜ぶこと、それを競技の中や、人生で学べると、やっててよかった、生きててよかった、という人生が開けていくだろうと思うのは私だけだろうか?涙の数だけ強くなれるよ、という歌があったなあ。特に応援することで、人は救われるんかもって、思った。

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