太陽を掴んだ夏

久々の太陽。夏と言えば燦々と照りつける太陽のイメージ。しかし、しかし、今年の夏は長雨の風情を通り越して、猛威だった。もういいよ、と言いたくなる程の、雨。夏の思い出といえば、海だの山だのキャンプだの祭だの花火だの、そんなイメージ。しかし、しかし、今年の夏はウイルスと雨の合わせ技。一本。ある意味記憶には残る夏になったような気もする。暑けりゃ暑いで文句を言い、寒けりゃ寒いで文句を言う。それは幸せな生き方じゃ、ないでしょう。暑さを喜び満喫したり、涼しい風に目を細めたり。雨の日は屋根があることを喜び、晴れたら洗濯物を干す喜び。全てのことを喜べたら、誰が何と言おうと、幸せ。いろいろあるけど、そうありたいと思う。記憶とは不思議なもので、ふとした瞬間によみがえる。明日を楽しもうと思う。

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