暖房

手が温かい人は、心が冷たくて、手が冷たくても、心は温かい、という迷信(?)のようなものがある。心は、触れるコトは出来ないから、こんな言い方があるのかもしれない。けれど、心は感じるコトは出来る。目に見えなくても。当たり前のように、温かいのは良いことで、冷たいのは悪いことだとほぼ全員が思い込んでいるかも。夏が良くて、冬がツラい、みたいな思い込みのようなもの。外国では、カッコいい、とか、素晴らしい、ということを、「cool」って表現する。日本語に訳すと、冷たい、とも訳せる。迷信って、思い込みみたいなモノで、それにとらわれなくなると、急に楽になったりする。金光教の教祖は、迷信打破を打ち出された。物事の見方を変えれば、人が避けたり嫌ったりするものの中にも良い面が見えてくる。そんなことを考えた。発想の転換、目のつけどころ。日常の中に非日常は、あったりする。

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