国が来る

今日は、月に一度のボランティア。豪雨災害被災地の、球磨村へ。早朝発、車に図書といっしょに乗っけていただき、移動図書館のお手伝い。本を持って行き、貸し出しをするという活動。午前中1ヶ所の仮設団地、午後からまた1ヶ所。とにかくとにかく、行って来た。継続はチカラなりとよく言われるコトだけど、今回も利用していただき、「いつも助かります」とか、「読書が日々の刺激になってます」とか、閉め始めてからギリギリ駆け込みで「恐竜」の図鑑を借りてくれた野球少年や、本が好きでたまらなそうな女の子や、さまざまな人間模様。ちょっと見てすぐ帰って行く「通」っぽいな方や、今日は、団地に国の政治家が来ていたり、時間はまた坦々と流れていった。「国が来る」というウワサが流れていたが、なんだか他所ごとのような「国」だった。皆さまお勤めご苦労様です、と思う中、来月もまた、継続はチカラなり。何かしらお役に立てていれば。

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