土台と骨組み

金光教の教えでは、よく、「お礼を土台に」ということが言われる。まず、感謝の心になることが基本ということ。物事には、良い面もそうでない面も、どちらも含まれている。出来るだけ、良い面を見つけるお稽古をして、喜び上手になるとよい。今朝も、やっぱり、人の、良いと思えない面に目が向き、なんだかモヤモヤしてしまったけど。もちろん改まりの心も大切だと、そういう教えもある。でも、良い方をたくさん見つけて、ありがたいなぁ、と思って生きると、グチ、不足、不平不満が入り込む余地が減ってくる。それは、ここしばらく取り組んでみて、実感している。一日3つ、良かったことを探して、お礼の心になる。それは、基本であり、幸せへの一番の手掛かりになるように思う。

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